私が休職した時に行った手続きや何をしていたかをまとめました!
休職したいけど、何をしたらいいのかわからない・・・休んだら何をしたらいいのかわからないなど、わからないことばかりですよね。そんなわからないことばかりですが、実際に私が経験したことを記事にしました。
休職するまでのことと休職をした理由
休職するまでは企業の経理職で日々残業に明け暮れていました。やりがいがとてもあることと時間のなさ、自分の知識のなさに奮闘しながらも日々過ごしていました。
人間関係の悪化+残業時間の多さ
この2つで心身ともに体調を崩し、数ヶ月休職をしました。
休職を決めた後の行動
病院から診断書をもらう
私は睡眠障害と体調不良で心療内科に通っていました。
休職するとなると病院からの診断書が必要になります。そのため、病院から診断書をもらいましょう。
診断書の発行には費用がかかかります。わたしは3,000円くらいかかりました。病院によって金額が違うのでチェックしておきましょう。
いつから休職をするのかを調整
休職したい旨会社へ伝えて、いつから休職をするのかを会社側と調整します。
会社の就業規則に、休職をとれる期間が書いてあるのでいつまでとれるのか事前に確認しておきましょう。
わたしは上司に時間をとっていただき休職したいことを伝えることとと、先に診断書を病院からもらっていたのでその診断書を渡しました。業務の引き継ぎなど、どうするのか聞かれます。
会社側の連絡窓口の確認
会社への連絡窓口をあらかじめ聞いておきましょう。
傷病手当の手続きや、復職に向けた手続きに必要となるため会社の連絡窓口を確認しましょう。
わたしの場合は会社から全然連絡が来ず、傷病手当の申請をしたかったのですが誰も対応していただけなかったので・・・。(自分で書類印刷して封筒で送りました。)
事前に聞きずらいかもしれませんが、なんかあった時誰に連絡すれば良いのか聞いておくと良いと思います。ほとんどの場合は、労務担当や総務担当が自分との連絡窓口になります。
傷病手当の受給方法について
休職中は企業の就業規則によりますが、ほとんどの企業では給料がでません。
そこで傷病手当の受給申請をし、傷病手当を受け取れるように手続きをすることができます。
会社へは社会保険料や住民税など支払いだけは行われるので、お金が出ていくだけになりとても大変でした。
傷病手当の申請は事後でしか申請ができません。
処理に時間がかかると振込にとても時間がかかります。1回目は手当が振り込まれるまで特に時間がかかるとも言われます。
休職中は何をしていた?
実際休職中って何すればいいの?と思っている方いらっしゃるのではないかなぁと思っています。やはり今まで頑張ってきてちょっと体が疲れてしまっているので、ゆっくり休むのが一番です。
何もしていない
本当に何もしていないです。
太陽と一緒に目が覚めて、夜になると寝る。そんな生活です。
何もしていないというと少しばかり嘘になってしまいますが、
日中は本を読んだり、雑誌を読んだり。YouTubeを見たりの繰り返しです。
休み中勉強していた、なんて声も聞きますが、人それぞれだなぁと思います。私はできませんでした。
わたしは鬱とパニック障害、自律神経失調症、メニエール病となってしまいました。正直何もやる気は起きませんでしたし、常に具合が悪かったです。
SNSもいくつかやっていましたが、比べてしまう自分に疲れるのと、どうしてわたしはうまくいかないんだろう。とネガティブな思考が止まらないので、SNSは潔く消しました。
SNSを消したことにより自分の中に入ってくる情報が少ないので少しは気持ちが楽になりました。
3食ごはんを食べて、よく寝る。就職してからまともに休んでいなかったんだなぁと考えました。
実家で療養しました
一人暮らしをしていたので、休職が始まると同時に実家へ帰りました。
何もやる気がなく、毎日具合が悪かったので自炊も出来ずの状態だったので実家へ。
結構長い間実家でゆっくりとしました。
ずっと仕事ばかりの24時間から仕事がなくなったことで仕事がないだけでとても規則正しい生活に戻れた気がします。
いろいろ考えた(でも、辛くなるからすぐやめた)
これからのことを休み始めた1ヶ月くらいは毎日考えていました。
でもやめました。
復帰した後のこと、本当に復帰した方がいいのか・・、戻らず転職しようか・・、退職しようかな。
いろいろ考えていましたが、一向に体調が良くならないのでやめました。
やめてからは、少しづつ気が楽になりました。
復帰に向けて
休職期間を終えて、わたしは復帰しました。上司から今後の仕事について連絡が来て復帰スケジュールを立てて元の職場へ戻りました。
(私は復職後に休職前の症状がより悪化してしまい退職したので、休職後に辛い方は無理しないでくださいね。)
健康がいちばん
健康は大事だなぁと改めて感じました。
あと休職したことで後任だったりにとても迷惑をかけたと思い自分を責めましたが、
自分を責めても何もできないので、そこまで責めなくて良いと思います。
日本人は真面目すぎるし、思いやりをしすぎて自分を殺す人も多いと思っていて、
あまり頑張りすぎないのが丁度いいなと思います。適度にがいいですね。
いまも復職後の会社で働いている・・?
退職しました。
就業が困難になったことと、パワハラに耐えられずわたしは退職しました。
そんな人生もある・・。しょうがない。って感じです。
もう頑張りすぎることを辞めました。ゆるく生きようと思います。
復帰したから頑張らなきゃ!!復帰させてもらったから頑張らなきゃ。多分こう思っていたのかな、と思います。
ただわたしの考えですが、置かれた場所で咲かなくてもいいんだなと思います。
まとめ
わたしが実際に休職した時のことをまとめてみました。
休職のこと、傷病手当のことを簡単にですがまとめてみました。正直わからないことばかりですよね。
収入がとまることでより不安になってしまうので、少しでも参考になればと思い今回記事を書きました。
休職後に、わたしは復帰しその後退職しましたが、これでいいと思ってます。
周りにはとても迷惑をかけたことも事実だけど、何より自分がしんどいのが辛かったです。
正直、みんな頑張りすぎだと思います。
よくやってるよ〜〜〜本当にすごいよ!って感じです。だから、ゆるく生きていこうと思います。
仕事にやりがいを求めて日々仕事をしていましたが、向いていないこともわかったし、無理すると倒れることもわかりました。正直、人間関係でやられたのも大きかったですね、合わない人とは本当に一生無理ですよね。
相手が自分のことを嫌いなら尚更。もしいま、仕事が辛かったら立ち止まってみるのもいいかもしれないです。休職、転職、退職、だったり選択肢はいくつかあると思っています。
選択する権利は自分にあると思っていて、その選択肢が狭まったり見えなくなるととても辛いと思うので、ゆるく自分を責めずに生きましょう。