竹富島ってどんな場所?|八重山諸島のゆったり離島時間

沖縄・八重山諸島にある小さな島、竹富島(たけとみじま)。
石垣島からフェリーで15分という近さなのに、一気に日常から切り離されたような空気が流れています。
赤瓦の屋根が連なる静かな集落、白砂の道、のんびり進む水牛車…。
私は今回、ひとり旅で訪れました。知らない土地に一人で行くのって、ちょっと勇気がいるけれど、
竹富島は観光地としての安心感と、離島らしいあたたかさのバランスがちょうどよくて、女性ひとり旅にぴったりの場所だと感じました。
おしゃれなカフェや観光地をたくさん巡る旅もいいけれど、この島では“予定を詰めない旅”が本当に心地よくて。
静かで、ゆっくりで、やさしい時間を過ごしたい人におすすめしたいです。ノマド旅にもぴったりでした!
羽田→石垣島→竹富島|アクセスはこうやって行きました

今回は、羽田空港から石垣島まで飛行機で移動し、
そこからバスとフェリーを乗り継いで竹富島に向かいました。
石垣島の空港に着いたら、まず「離島ターミナル」へ向かいます。
空港からバスで約30〜40分ほど。ゆっくり景色を眺めながら移動できます🚌
離島ターミナルに着いたら、チケットカウンターで竹富島行きのフェリーチケットを購入!
竹富島までは、フェリーでわずか15分!海風が気持ちよくて、あっという間に到着します⛴
竹富島2泊3日のモデルコース|私の旅のスケジュールを紹介

1日目 | 移動・自転車で海!・西桟橋で夕日 |
2日目 | 島内を探索・昼間の海!・満天の星空を満喫 |
3日目 | 移動・空港でお土産! |
▶︎ 1日目|羽田→石垣島→竹富島!初日は海と夕日と沖縄時間のはじまり
朝、羽田空港を出発して石垣島へ✈️
石垣空港からはバスで港(離島ターミナル)へ移動しました。
バスは現金で乗りました。フェリーは夏の繁忙期はチケットが売り切れることもあるらしい…。
事前にネットでも買えます!
冬や梅雨時期はその場で買えました。フェリーの出発時間が決まったら宿へ電話。そうするとフェリー到着時間に迎えに来てくれます。(宿、ホテルによりますのでご確認ください)
フェリーは15分ほどで竹富島に到着!小さな島への船旅、これがもう非日常すぎて最高。
何度も止まっているおすすめホテルはこちら!西桟橋から近い宿に泊まるのが好きです。
チェックイン後は、宿で自転車をレンタルして島内をサイクリング。自転車レンタル代や晩御飯時の追加メニュー代はチェックアウト時にまとめて精算するよ。
日が落ちる前に、西桟橋の夕日を見に行きました。晩御飯の時間が決まっています。
竹富島といえばの西桟橋の夕日。季節によって晩御飯前、晩御飯後と変わっているので注意してくださいね。
晩ごはんのあとは、売店で沖縄のお土産を購入して、宿でひとり宴。
ちんすこうやオリオンビール、島のスナックを広げてのんびりする時間…これが幸せ。一人旅の醍醐味!

▶︎ 2日目|ゆったり島歩き&昼の海へ!夜は星空がご褒美
2日目は、朝から竹富島を徒歩でお散歩。
赤瓦屋根の集落や白砂の道、ハイビスカスの花々…写真を撮りながらゆっくり歩きます📷✨
昼間は、また海へ!
夕日とは違った透き通った青を満喫しました🏖
夕方からは、宿でゆったり過ごして晩ごはん。
そのあとは、星空観察タイム🌌
灯りが少ない島だから、空一面の星がくっきり見えて感動レベルです。この星空の写真は1月の空です。


▶︎ 3日目|お別れの朝と帰路へ
朝ごはんをしっかり食べたら、荷物をまとめて帰る準備。
宿の車で港へ送ってもらい、フェリーで石垣島へ戻ります🚢
バスで空港へ行き、最後は石垣空港でお土産をたっぷり購入🎁
沖縄限定のお菓子やコスメなど、ついつい買いすぎたかも(笑)
そして羽田空港へ✈️
心が整うような、“余白たっぷりの旅”でした。


実際に行ったスポット&食べたもの
おすすめスポットと食べたものをご紹介!
- ちろりん村
ゆったりしていておしゃれなカフェ!

- あかやま展望台
展望台から竹富島を一望できます。その下に入っているレストランでゆったりご飯もおすすめ。


- HaaYa nagomi-cafe

- カイジ浜
自転車で迷わず向かった海!青い海がとても綺麗でした。星の砂も売っていました。

- 西桟橋
夕日が有名な西桟橋。夕日以外にも満月。真昼間の青空+青い海も最高!



- 竹富観光センター
水牛が可愛いです!

- かつおばさんの店たきどぅんと目の前のちょっとした休憩所
ここの売店で食べるアイスキャンディーが美味しい!休憩所でゆったりできるのもおすすめ
かかった費用まとめ|移動費・宿泊・ごはん・お土産
- 羽田空港 → 石垣島(往復):約23,000円(ANAスーパーバリューセール利用)
- 石垣空港 → 離島ターミナル(バス):500円 × 2※ちなみにタクシーだと片道3,000円くらいでした
- 石垣 → 竹富島(フェリー往復):1,400円 × 2
- 宿:約20,000~40,000円(2泊)
合計:約65,000円
女子ひとり旅|おすすめホテル
私が今まで泊まっておすすめホテルはこちらです!西桟橋から近くておすすめです。
いつか星のやに泊まるのが夢!
竹富島旅におすすめの持ち物&事前準備
- 日差しが強いので帽子は必須です
- いくら歩いても疲れなかったスニーカー&サンダル
- 日焼け止め(私はピンクが肌荒れしなくてとても良きでした)
- フィルムカメラでエモい写真撮りまくったら思いの外良かった
おわりに|ひとり旅ってやっぱり最高

静かで、あたたかくて、風の音まで愛おしく感じられる。竹富島で過ごした2泊3日は、まさにそんな旅でした。
予定をぎゅうぎゅうに詰めなくてもいい。
ゆっくり、島の空気に自分をゆだねるだけで、心が軽くなるのを感じました。
旅の途中、ふと「今ここにいる自分、好きかも」って思えた瞬間があって。
それがすごく嬉しくて、きっとこれからも私は一人で旅をするんだろうなって思います。
ひとり旅って、ちょっぴり勇気がいるけど、だからこそ、自分と向き合う時間がぎゅっと詰まっていて、そんな気持ちがとても心地よくて、また行きたいなって思えます。
少しでもあなたの旅の背中を押せたなら嬉しいです。竹富島、ぜひ行ってみてください。
noteにも詳しくレポ書いてます


